私の1日
・6時から6時半の間に目を覚まし、7時過ぎに家を出る。
・8時前に職場に到着。18時過ぎまで働く。
・19時過ぎに帰宅。夕食、入浴、自由時間。
・できるだけ23時までに寝る。
平日はだいたいこんな時間配分で過ごすことになります。恵まれているのは、今の職場では教師にしては勤務時間が比較的短いことです。日によって変わりますが、平均すると職場にいる時間は10時間ほどです。以前では12時間で普通ということもありました。
この時間配分の中に自分のやりたいことを入れていきます。
毎日行っていることは語学と読書です。家から駅まで、また駅から職場までは常にポッドキャストで英語ニュースかイタリア語の番組を聞いています。一日合計40分ということろでしょうか。電車に乗るとすぐに本を取り出します。片道15分なので、1日30分間電車で本を読みます。
1日が始まって、家に帰宅する19時の時点で私ができたことは「語学30分」と「読書30分」になります。
ここから就寝時間の23時までの4時間が大切になってきます。語学と読書以外にも、私にはやりたいこと、やるべきことがあります。しかし、語学と読書にはキリがありません。だからこの4時間を使ってこの二つの続きを行うのか、または別のことをするのか、いつも引き裂かれる気持ちになります。
他に行うこと
平日の自由時間の中で私が語学と読書以外にやりたいことには以下のようなものがあります。
・ブログの執筆
・教材の作成
・オンラインコミュニティーへの参加
・気になる動画の視聴
ブログは現在週に1度の更新ですが、記事を書くのは予想以上に時間がかかります。このブログは私の心を調整するために書いているので、構成が最初にあるわけではなく、書きながら展開していきます。画面に打ち込んだ言葉がきっかけにして私の心を掘り下げていきたいからです。
疲れていたり、考え事をしているときは言葉が続きません。そういう時は、別の記事を書き始めたり時間を空けてから再び考えたりします。一気に書き上げることはほとんどなく、いつも更新の土曜日ギリギリになって記事が仕上がります。
心にはかなりの負荷がかかっていると思いますが、記事を書くことはメリットも多いので今のペースを続けていこうと思います。
教材は基本的には勤務時間内に作ります。しかし、アイデアは時を選ばずにやってきます。また後で考えようと思っていると、夢と同様に思い出すことができません。その場で何かに書いて膨らませていく必要があります。
最近は自分の英語教師としての存在意義をよく考えます。世の中には素晴らしい授業の動画が溢れています。ITやAIの発達により”実用”だけを考えると、英語を学ばなくてもよい時代がやってきました。
そんな中で普通の生身の人間ができることは何なのでしょうか。私はそのことを常に考えています。学びと実践を続けていかないとつまらない英語教師になっていきます。そう思いながら私は帰宅後教材を作ります。
4年前に「リベラルアーツ大学」という動画に出会い、私のお金に関する考え方は変わりました。変わったというより、お金に関して何も知らなかったことに気がつきました。だから「リベ大」を起点にして勉強を始めました。
去年から、この「リベ大」が行っているコミュニティー「リベシティ」の会員になりました。会員とはいっても、他の会員たちのチャットを眺める程度のことしか行っていません。本当は質問したり自分のスキルを提供したり、もっともっと深くかかわっていきたいのですが今のところできていません。
このコミュニティーには未来を感じます。近い将来、自分にとって大切な場所になりそうな気がするので、徐々に関りを増やしていきたいと思います。
ここ数年、YouTubeで教育系のコンテンツが充実してきたと思います。教師である私が言うのもなんですが、もう学校に行かなくても学ぶことができる時代が来ています。私の学びの基本は読書なのですが、動画も素晴らしいコンテンツであると思います。特に一見難しそうに見えることの関心付けには大きな力があります。
最近は「ぴよぴーよ速報」という動画をよく見ます。哲学、科学、歴史を簡潔にかつ下品に解説する動画です。難解なことと下品さ、この組み合わせが私の感性にピッタリ当てはまります。
私は自分でも真面目な性格だと思います。しかし、このブログでは表現しませんが、実はものすごく下品な部分を持っています。尊敬するみうらじゅん氏は「人生の三分の二はエロいことを考えてきた」と言いますが、私の脳も半分ぐらいは下ネタとオヤジギャグを考えることに使われています。そんな私にこの「ぴよぴーよ速報」はど真ん中でヒットしました。
まだまだしたいこと
平日の自由時間はまず「語学」と「読書」で使われ、それ以外では「ブログ執筆」「教材作成」(アイデアが浮かんだとき)「オンラインコミュニティー」(極たまに)「動画視聴」(2日に一回程度)ということを書きました。
私のやりたいことはこれだけではありません。思いつくまま書いてみます。
FP3級・簿記二級
3年前に日商簿記3級の勉強をし受験しました。妻と二人でテキストを共有し、教え合いながら学びました。簿記の考え方は私にとって新鮮で、ものの見方を大きく変えてくれるものでした。
まだ3級しか持っていませんが、このまま続ければもっと違った綺麗な世界が見られそうな予感がするのです。それに経済的な不安を解消するためにも簿記の知識は大きく役立つといわれています。
ただ、2級は原価計算と工業簿記が含まれ目安となる勉強時間は3級の4〜5倍になると聞きました。少し怯んでしまう数字です。簿記2級を始める前にファイナンシャルプランナー3級をかじってみてもいいかなと思っています。
楽器を弾く
私の家では次男が毎日ギターを弾いています。一人暮らしをしている長男もちょくちょく帰ってきてはギターやベース、時にはキーボードを弾きます。二人とも始まりは私が大学時代に弾いていたフェンダーのストラトキャスターからでした。長年弾かずに放置していたものを修理してギタースタンドに飾っていたら子供たちが触れだしたのです。
二人ともどんどん上手になっていくのがわかります。嬉しいことですが、少し悔しい気持ちも入り混ざります。私は中途半端にギターを弾いていました。働き出してからはやめてしまいました。
ギターをケースに入れ放置しながらも「上手に弾けたら気持ちいいだろうな」という気持ちは持っていました。今、息子たちを見ながら「私も練習してみようか」と思いながらもそのままになっています。
動画編集
この春スマホとパソコンを買い替えました。今までAndroidとWindowsだったのですが、iPhoneとMacBookにしたのです。理由は動画のためのデータの移動とか編集が楽そうだったからです。
今までずっと動画を作りたいと思ってきました。語学と調理に関して、誰もやっていないような方法で作品を作りたいと思い続けてきました。思い続けているだけでは始まらないので、踏ん切りをつけようとスマホとパソコンに投資をしたのですが、結果はまだ何も起こっていません。
よく考えてみて
こうやって書き出してみると、私がいかに欲張りな人間なのかがよく見えてきます。決まった時間に対して、やろうとしていることとやりたいことが多すぎるのです。
30分ずつの読書と語学は、体調がすぐれない場合を除いて必ず確保されます。そこから先、帰宅してからの読書と語学の続き、ブログ、教材作成ができるのはお酒を飲まないことが前提となります。お酒を飲んでしまうと動画の視聴ぐらいしかできなくなります。できるだけ休肝日を増やすことが、私のやりたいことを行うための重要なポイントになります。
簿記や動画編集などは、優先順位を変えない限りどう考えても時間が捻出できません。私はあれこれとやりたいことを思い浮かべては「いつかなんとかできるだろう」と思っていました。こうやって書き出してみるとその無謀さがよくわかります。
自分の無謀さに気付いた以上、優先順位をつけたいと思います。
絶対に外せないのはイタリア語検定2級合格と、モヤモヤblogの更新です。読書は電車の中だけにしようかどうか。リベ大ももう少し放置したままで、教材はメモに書き留めて次の日に学校で作ります。動画はアイデアだけ「私デスノート」に記入。簿記やギターは2級を取るまで封印。
これでいくことにします。モヤモヤblogを週一で書きながら、10月のイタリア語検定に向けて勉強に集中します。
心配なことは優先順位をつけたことで「できなかったこと」に対してモヤモヤし始めることです。それは「やりたいこと」が「やらねばならぬこと」に変化したとき起こります。
考えてみると私が「やりたいこと」は全て私の人生をより楽しいものにするために行おうとしていることです。それらなば、少しできただけでよりよい人生になることが予測されます。欲張らずに、やろうと思ったときにできることを行います。イタリア語とブログができていたら、それだけで自分を認めてあげたいと思います。