米作り

兼業農家 詳しいことはよくわかりませんが、私の実家はもともと農地を持っていなかったようです。それでは小作百姓であったかというとそれも違うようでした。昔祖母が私に話してくれた記憶によると、彼女が祖父と結婚した後二人で貯めた …

6冊目

人生の主人公 「私は毎朝鏡の前に立ち自分に問い続けた『今日が人生で最後の日なら今から行おうとしていることをしたいであろうか』。その答えがNoの日が続けば、何かを変える必要があるということだった」 スティーブ・ジョブスがス …

二つできた

春を告げる魚 私の周りに住む人たちは、この時期になるとソワソワし始めます。皆の関心は次のことになります。 1.今年はいつ解禁になるのか 2.値段はいくらになるのか 3.自分の手に入るのか これらの三つの関心は「イカナゴ」 …

メロンを食べながら

月一の帰省 今年はよく実家に帰省した。私が一人で帰るときもあれば、家族を連れて帰ることもあった。帰省の主な理由は農作業を手伝うことと、両親の作った農作物を持って帰ることである。 4月ごろから父親の神経痛がひどくなった。立 …

交換する生き物

宮崎牛 先日、クール宅急便が届いた。開けてみると中には牛肉が入っていた。全部で5パック、合計1.5キロの宮崎牛であった。 慌てて妻が冷凍庫の整理をする。何とか4つは入りそうだ。残りの1パックは私が佃煮にする。スマホでレシ …

救援要請2

あれから3週間 先月、実家の田んぼに「ネオゴールデン」という肥料を「まくぞーくん」という道具を用いて撒いた話を書いた。米作りに関しては「お前の好きなときに気晴らし程度にやったらいい」というスタンスであった父親から救援要請 …

援助要請

薄い貨幣経済 私の生まれ育った場所は、ここから車で2時間ほどの場所にある。瓦屋根の集落があり、その周りには田畑が広がり、しばらく行くと農協の施設があり、駐車場の広いスーパーが地域の人々の集まる場所という典型的な日本の田舎 …