検索するうちに…
モヤモヤから抜け出したくて私はこのブログを書き始めました。それは2019年6月のことです。途中に気持ちが落ち込んだこともありましたが、今私は確実に前を向いて進んでいる実感があります。
そんな私の背中を強く押してくれている存在があります。
ブログを書き始めて半年たった頃でした。私は今の仕事について悩んでいました。自分がなりたくてついた職業でしたが、思うようにいかないことも多々ありました。それに、時間的拘束が長く体も疲労していたのです。
私はふと「この仕事をやめたら社会保障はどうなるのだろう」と思いました。ネットで検索をかけると、フリーランスの社会保障に関する解説動画が出てきました。
文字と音声だけの動画でしたが、そこからは、こちらの悩みに真摯に向き合う優しさが伝わてきました。その声の持ち主は、リベラルアーツ大学の両学長でした。
チャンネル登録者数が200万人を超えたYouTube「リベラルアーツ大学」もその当時は30万人ほどであったと思います。(それでもすごい数字ですが)
私は取りつかれたようにリベ大の動画を見始めました。そして、同時にこの動画から得られる学びを自分なりに消化しなくてはならないと思いました。私は「私デスノート」をつけ始めました。
これは、語学、心の調整、資産運用、仕事のアイデアと、私のこれからの人生を実現していくための材料が書き込まれるノートです。その一番最初に書き込まれた内容は、あの日出会った「フリーランスのための社会保障」でした。
両学長が、ただお金儲けのための方法を解説するだけなら、私はこれほどリベ大の動画を見ることはなかったと思います。私は、自由に生きるための金融教育をこの動画から学びながら、その根底にある両学長の心の動きを学ぼうとしています。
そして、その両学長の他人に与えようとする心こそが、私が行動を起こすために私の背中を強く押してくれるのです。
誰かは分からないが…
おそらく自由でいたいからだと思いますが、両学長は自分の正体を公開していません。10代で起業し、数々の事業を展開しながら経済的自由、つまり不労所得だけで充分暮らしていける状態であると聞きます。
最初は「本当に両学長はいるのか」と思っていましたが、リベ大の動画を見続けるうちにそんなことはどうでもよくなりました。私が両学長から学び、行動ができて、自分が変わっていく実感が得られているからです。仮に両学長がプロフィール通りの人ではなかったとしても、この私のまわりで起こっている現実は変わりません。
私がリベ大を見始めて変わった現実を箇条書きにします。
- お金について考えるようになった
- サイドFIREに向けての行動を始めた
- ものを所有することへの執着が減った
- 毎日気持ちよく過ごせるようになった
パッと考えて、以上のような変化が浮かんできました。
私は貯金ぐらいしかお金を増やす手段を知りませんでした。リベ大でリスクとリターンの関係を学ぶと、すぐに証券口座を開設しました。保険や日々の無駄遣いを見直し、できた種銭をiDecoや積み立てNISAに投入しました。そのうち米国・日本の高配当株も始めました。
為替変動や景気によって資産のボラティリティーはありますが、それと向き合いながら経験をつむから学びも利益も得られると感じています。
お金について学ぶうちにサイドFIREという生き方があることも知りました。今の半分ぐらい働いて、自由な時間に好きなことができればどんなに素晴らしいことでしょう。私は「バケツリスト」を作成してワクワクしています。
投資の期間が短いため、まだサイドFIREには遠いのですが、その日がやってくることを信じて行動を続けています。
物は持っていなくても、スキルや知識といった中身を持っていれば、不安を感じる必要がないと思うようになりました。実際に物を持ちすぎると、考える要素が多すぎて頭が重くなってきます。ものに執着しなくなると、不思議なことにアイデアが次々と湧いてきます。同じ量の文章を書く時間も短縮します。
世界有数の大富豪ウォーレン・バフェットが50年前の古い家に住み、億万長者の両学長がホンダフィットに乗っているという話は、大切なものが何かを示唆してくれると思います。
リベ大で「原因自分論」を知ってから、気持ちが楽になりました。今まで自分は、自分のコントロールできないことに悩まされてきたことが分かったからです。その中の一番大きなものは「他人」です。ここを変えようとするからうまくいかないのです。
「そういう他人との付き合いを選択しているは自分、それでは自分のコントロールできる範囲で何ができるのか」、こういう考え方になると、自分が行うべきことを集中して考えれます。そして、最終的には自分の心の状態が、目の前の現実の状態につながっているのだと分かってきました。
書き留めた名言
このように私は現在もリベ大、そして両学長からいろいろと学び続けています。定期的に動画を見て、印象に残ったものは「私デスノート」にまとめる、これは私の習慣になりました。
その他、両学長の発言の中で特に気に入ったものは、このノートの裏表紙に記して定期的に眺めます。この裏表紙は、両学長に限らず、私が日々の生活の中で感心した名言が記されます。おもしろいのでいずれ記事にしようと思っています。
今日は両学長の言葉をいくつか紹介します。
歳をとって死ぬ間際に、神様に「はいお疲れ様、あなたの人生はここで終わりです」と言われたとき、「政府がまともな政策をしてくれなかったからロクな人生にならなかった」というのですか。
「政府」の部分には「会社」「周り」「親」「社会」など、自分以外のあらゆる言葉が入ります。自分の人生の主人公は自分に外ならず、上手くいかないことを他人のせいにしていても納得できる人生が送れないということです。
自分が行動することから逃げようとするとき、私はこの言葉を見て、自らを奮い立たせます。
いいから、今、ベストを尽くしましょう!学べば道は無限にある!
すべては今の積み重ねであります。先のことを考えるあまり、今全力を出せない私の背中を押してくれます。
今日が人生で一番若い日
当たり前すぎることを言っているだけですが、書いていて涙が出てきます。これからの人生は今からしか作ることができません。過去を変えようとしても苦しいだけです。そしてこれからの人生をつくるのは、今日が一番最初の日なのです。この言葉に出会っただけでも、リベ大を知ってよかったと思います。
人生はうまくできているもので、必要な時に必要な人や物と出会えるようになっているのだと感じています。私が苦しんでいるときに、両学長やリベ大と出会うことができたのも、一つの素晴らしい縁です。
私は今年からリベ大のコミュニティーである「リベシティ」にも加入しました。まだ発言や情報発信はしていません。今はコミュニティーの皆さんの会話から学んでいます。
しかし、いずれ私の新しい環境が私をその輪の中に投げ込む日がやってくると信じています。両学長とも知り合いになる日がやってくると確信しています。それまで、学びながら行動して、豊かな人生を築いていきます。