忘れた頃に 昨年末の「レアな鹿児島旅行」の最中に、私の仲人さんから意外なことを聞かれた。 「Wさんの連絡先わかるかなあ。久しぶりに会いたくて」 「えっ、Wさんとお知り合いなんですか」 私はスマホの電話帳からWさんの番号を …
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再びあの場所へ
今度は私が 私にしては珍しく、電車に乗っている間何も聞かないし何も読まない。阪神尼崎から大阪難波線に乗り換えて、じっと窓の外を眺めている。 大物駅のすぐ横に新しい阪神の二軍用球場ができようとしている。観客席も多くかなりの …
Mi dispiace
Oggi e sabato, ma… Da quando ho cominciato questo blog, ho continuato a scrivere almeno un nuovo articolo alla …
おいしいもの
真っ赤な広告 短かった秋が終わり一気に冬の寒さがやってきました。新聞をめくっていると冬の味覚が詰まったカラーの全面広告が目に入ってきます。 タラバガニ、ズワイガニ、イクラ、銀鱈、ホタテ、一面に美味しそうな魚介類が並んでい …
汗かいて汗
2泊3日 高校教師をしていて「自由でいいな」と感じる時がある。それは学校が夏休みの間比較的自由に休みを取りやすいことである。とはいってもそのことが全ての高校教師にあてはまるとは限らない。むしろ、例外的な一部の教師だけのよ …
人と人以外
淡々と 大相撲宮城野部屋の関取、北青鵬が引退勧告を受けた。同じ部屋の後輩力士に対する度重なる暴力行為が発覚し、その責任を取らされた。 「暴力」とは曖昧な言葉で時代や場所によってその意味が大きく異なるため、私はここで暴力に …
初めての人
窓掃除 高校を卒業して30年以上経つが毎年のようにクラス会をしている。クラス会といっても在籍していた生徒全員に連絡を取っておこなうようなものではなく、特に仲良かった十数人がどこからともなく「今年も集まるか」というようなノ …
それでも今日・明日を
義父の家で 2024年元旦の午後、私は一人で今年のサウナ初めを行いそのまま義父の家へと車で向かった。新年の挨拶をするためだ。義父は今一人で暮らしている。 挨拶を済ませてお茶を飲みながらダラダラと話をする。妻や子供たちは神 …
不条理の消費
月曜の朝 新しい週が始まり「おはようございます」の挨拶と共に職場の扉を開ける。すぐに同僚の一人がやってきて私に声をかける。 「亡くなったなあ」 「誰がですか?」 「錣山親方」 突然のことに言葉が出てこない。自分の机に座り …
天国はアル
平日の有給休暇 働き始めてからずっと「これができる仕事ならなあ」と思うことがある。それは平日に有給休暇を取ること。簡単なことに思えるだろうが、私の仕事でそれは「誰かに自分の授業を押し付けること」になる。 授業というものは …