書きながら自分を知る

文章を書くこと 自分の心を調整しようと思いブログを書き始めたのが、2年前の初夏でした。以来、当初と比べペースは落ちているものの、何とか週1回程度は更新を続けることができています。 文章を書くことは自分の頭の中を目に見える …

ドットをつなげる

M先生に憧れて 結局、全てにおいて余裕のある人がカッコよく見えるのかもしれない。 私は14歳の時、M先生に出会った。社会科の教師だった。周りの教師とは持っている光が違う人であった。一言で言うと余裕がある。この先生のするこ …

叫びたい気持

ダラダラと20年間 何かを得ようと思えば何かを捨てなければならない。一人の人間に与えられた時間は有限で、使うことのできる集中力やエネルギーも限られている。 昨年の秋、英検1級に合格した。「ダラダラと行っている語学にケリを …

愛しのラジオたち

元旦の宅配便 大晦日午後11時30分、パソコンの前で力尽きて寝ていた私を妻が起こした。この日は訳あって深夜12時に起きていたかったのだ。別に年が変わる瞬間が見たかったからではない。 カウントダウンの瞬間はもう10年以上経 …

英検1級ってどうなん?

昨年秋の決意 ブログを始めて4か月目の昨年10月、私は一つの決心をした。 2020年中に実用英語検定の1級とイタリア語検定の2級を取得することだ。当時の私は、英検は受験経験なし、イタリア語は2016年に準2級を取得してい …

落とし穴

心のスキが生まれる時 「今日から私と英語との関係が気楽なものになる」そう思ってネットで見た英検の結果、鼻歌交じりの余裕の表情が一瞬で凍り付いた。 スクリーンにはまさかの「不合格」の文字が。

人は年をとっていくものだ オジー レミー

1995年冬 ロンドン 1995年の3月、僕は初めて海外旅行を行った。成田からブリティッシュエアーの直行便で着いたロンドンヒースロー空港が、海外第1歩を踏み出した場所。 ロンドンに5日ほど滞在し、ユーロスターでフランスへ …

シアトルのLRT(前編)

先輩との会話 令和元年末のある一日。その日は午後から先輩のB氏と一緒に仕事をした。B氏とは昨年9月にシアトルへ一緒に出張をした間柄。部署は異なるが、たまに同じ仕事に携わることもある。B氏とは性格がかなり異なるが、そこそこ …