日本と台湾で鉄道に乗る時どちらが「鉄萌え」するのか。今の私は「台湾」と答えてしまう。私が台湾の鉄道のどこに魅力を感じ、何を求めているのか前回に引き続き記してみたい。
扇形機関庫
私と妻は台北から台湾中部の彰化駅まで莒光号に乗ってやってきた。時刻は13時前、次に乗る自強号は14時36分にこの駅を出発する。この1時間半は駅に隣接する扇形機関庫を見学するための時間である。
旅の計画を立てながら私は妻に言った。「台南や台北ではどこでも好きなところに付き合うから、莒光号と彰化だけは私のわがままを聞いてほしい」。この駅へ莒光号でやってきて機関庫を見学することは、私にとって今回の旅の一番の楽しみであった。
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