長崎の友人
私には、長崎にもう30年以上付き合いのある友人UJがいます。大学時代のノリが抜けきれない彼は、深夜何時であろうとお構いなしに私に電話をかけてきます。私の方はというと、もう十分大人になっているのでそのような電話は無視します。
先日も真夜中過ぎに着信がありました。お酒を飲んで熟睡していた私は電話に気付きませんし、気づいたとしても無視をします。その夜は結局電話に出ないまま朝を迎えると、UJからラインにメッセージが入っていました。
「君の恋人が亡くなった」
私は、それが誰のことなのかすぐにわかりました。その恋人にはもう15年間も会っていませんでした。そして、彼からのメッセージは、私が彼女に再びこの世で会えないことを知らせてくれました。
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